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【ニューヨーク=小林泰裕】5日のニューヨーク外国為替市場で、対ドルの円相場は一時、1ドル=147円80銭台に値下がりした。昨年11月上旬以来、約10か月ぶりの円安・ドル高水準で、年初来安値を更新した。
産油国の減産方針を受け、5日のニューヨーク原油先物市場で原油価格が一時、約10か月ぶりの高値をつけた。インフレ(物価上昇)圧力の高まりによって米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念から、米長期金利が上昇した。
日米の金利差拡大を見込み、運用に有利となるドルを買って円を売る動きが優勢となった。
産油国の減産方針を受け、5日のニューヨーク原油先物市場で原油価格が一時、約10か月ぶりの高値をつけた。インフレ(物価上昇)圧力の高まりによって米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念から、米長期金利が上昇した。
日米の金利差拡大を見込み、運用に有利となるドルを買って円を売る動きが優勢となった。