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    低年齢化する脱毛ケア、小学生の施術に美容外科医が警鐘「大人より火傷や毛根に刺激を与えるリスクは高い」

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    低年齢化する脱毛ケア、小学生の施術に美容外科医が警鐘「大人より火傷や毛根に刺激を与えるリスクは高い」
    2023-07-21 ORICON NEWS




    美容意識の高まりにより、一般化するとともに低年齢化が進んでいる脱毛ケア。昨今では小学生を対象としたサロンやクリニックも増え、第二次性徴前の子どもの脱毛を考える親も多い。一方、男性でも身だしなみのひとつとして脱毛への意識が高まるなか、高齢層による介護脱毛も増えつつある。共立美容外科の副総括院長・磯野智崇さんに、それぞれの年代の脱毛の現状について聞いた。

    小学生を対象とする施術は慎重に…火傷や毛根に刺激を与えるリスクは高い

    ――低価格で施術が受けれるようになり、脱毛がカジュアル化するなか、小学生も対象としたクリニックやサロンもあります。若年層の脱毛も増えていますが、何歳くらいから来院されていますか?

    【磯野智崇さん】 当院では、中学生が少しいるかもしれませんが、ほぼ高校生以上です。希望者がいればできないことはありませんが、小学生には基本的に施術していません。脱毛のレーザー照射は痛みを伴うので、そもそも小学生で我慢できるかという心配もあります。また、逆に産毛が多くなってしまうリスクもあります。

    ――やはり小学生だと、成長過程の身体の問題があるのでしょうか。

    【磯野智崇さん】 健康面や身体の成長に関して、やってはいけないということではありませんが、皮膚にレーザーを照射する際の火傷や毛根に刺激を与えるリスクは、大人に比べて高い気はします。大人より念入りに説明が必要になります。ただ、刃で剃っていると皮膚に細かい傷を作ってしまい、色素が沈着して黒ずんでしまうことがあります。それを毎日やっている以上はよくならない。そういうケースであれば、中学生くらいで脱毛するのも良いと思います。

    ――思春期には「毛が濃い」「剛毛」などを理由にいじめの対象になってしまう場合もあります。そうした理由で来院される方もいると思いますがいかがでしょうか?


    ※全文はリンク先で



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    1 :

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    2 :

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