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スウェーデンのストックホルム大学の研究者がこのほど、絶滅したフクロオオカミ(別名:タスマニアタイガー)の試料から初めてRNAの抽出に成功したと明らかにした。
研究を共同で率いたストックホルム大学のロべ・ダレン教授(進化ゲノム学)によると、絶滅種からのRNAの抽出および配列の解析はこれまで成功していなかった。
同教授は「絶滅種からのRNA抽出の成功は、将来的に絶滅種の復活を可能にさせるための小さな一歩となる」と語った。
研究チームは、スウェーデンの自然史博物館に常温保存されていた、130年前のフクロオオカミの試料からRNAの配列を解析。
皮膚と骨格筋RNAを再構築した。
RNAはゲノムからの情報を用い、細胞にタンパク質の合成に関する指示を出す役割を持つ。
ダレン氏は、「絶滅した動物を復活させるためには遺伝子の場所と役割、どの組織に関わりがあるのかを知る必要がある」とし、DNAとRNA双方についての知識が必要であると説明した。
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復活させても群れ単位で暮らせる場所なんてもう無いよ