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ブロッコリーが1974年のジャガイモ以来、半世紀ぶりに国民生活に重要な「指定野菜」に追加されることがニュースとなったが、米国では「ジャガイモは野菜か、それとも穀類か」という議論が話題になっている。しかも議論されているのは政府の専門家会議。ジャガイモは米国人に最も人気の「野菜」だけに議論の行方に注目が集まっている。
現行の食生活指針ではジャガイモは「野菜」に分類されている。一般にもジャガイモは野菜とされている。しかし、複数のメディアの報道によると、諮問委員会はジャガイモを「野菜」からパンやパスタなどと同じ「穀類」に分類し直すことを検討中という。
一見、強引な変更の背景にあるのは米国のアキレス腱とも言える深刻な肥満問題だ。
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